実力主義!?

定年制度の見直し案がもたらす将来の日本社会はどのように変化していくのでしょうか。
① 65歳延長

② 60歳定年その後65歳まで再雇用

③ 定年制の廃止
③の定年制廃止を選択企業はあるのだろうか。
良い方に考えるとずっと(限度はあるだろうが)働いていいよ!となるのなら無年金期間を不安なく過ごすことができるようになる。これは良いことだ!とつい思ってしまいますね。
では誰でもずっと働けるのでしょうか?どのような人が60歳以降も仕事をすることができるのでしょう。働く側の要望よりも、企業側の要望が重要だと考えます。そう、必要とされる人が雇用延長になるのでしょう。
となると企業にとって必要でない人の雇用は最低60歳までは保障されるのでしょうか?

定年制廃止の中身についてはまだ具体案が出てませんが、私は不安を感じます。
もし、定年廃止を選択する企業が増えると日本社会はどのように変化していくのでしょうか。

技術、能力のある人が生き残る、実力主義の社会になるのでしょうか。
今現在もそのような現象は見られるのですが、そのことによる心の問題も増えていくようで、バランスのとり方が益々必要になると考えます。
皆さんはどの思われますか!?
今も将来も安心して生活するための家計収支のバランス、体と心のバランス上手く舵取りしながら生活していきましょう!マネバラFPの木村富士子お手伝いします (*^^)v

2013年02月28日/お知らせ